大腸ポリープとは?

大腸ポリープのイメージ

大腸ポリープとは、大腸粘膜の表面にできる隆起性病変の総称です。
大腸ポリープの中で一番多いのは腺腫(せんしゅ)と呼ばれるタイプです。
腺腫は腫瘍性のポリープであり、放置をすると一定の確率でがん化すると言われています。その為、腫瘍性ポリープをその場で切除しておくことは、将来のがん化を予防するために大切であると考えられています。当院では日帰りの対応で切除可能と判断した際は、検査時にポリープ切除を行っています。
大腸ポリープの切除方法は、電気を通して切除する方法と通さないで切除する方法があります。当院では、後出血の観点から電気を通さないで切除する方法(コールドポリペクトミー)で行っています。ポリープの大きさや形から入院での切除が適切と判断した症例に関しては、近隣の総合病院へとご紹介をさせて頂きます。